reComputer R1000 FINインストール
はじめに
FIN Framework(FIN)は、統合、制御、管理、分析、可視化、接続が可能なアプリケーションスイートを備えたソフトウェアフレームワークです。その機能は、OEMによって様々な製品やサービスに統合することができます。

この記事では主にreComputer R1000にFINをインストールする方法を紹介します。
はじめに
このプロジェクトを開始する前に、ここで説明されているようにハードウェアとソフトウェアを事前に準備する必要があります。
ハードウェアの準備
reComputer R1000 |
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ソフトウェアの準備
- まず、FINインストールパッケージとライセンスファイルを取得するために、サプライヤーに連絡する必要があります。
- その後、
fin.service
という名前のファイルを作成してください。これはシステムでFINサービスを開始するために使用されます。インストールパッケージがzipファイルの場合、fin.service
ファイルの内容は以下のようになります:[Unit]
Description=FIN Framework
After=syslog.target network.target
StartLimitIntervalSec=0
[Service]
Type=simple
Restart=always
RestartSec=1
WorkingDirectory=/opt/finFramework_5.1.6.55
ExecStart=/usr/bin/java -Xmx512M -cp /opt/finFramework_5.1.6.55/lib/java/sys.jar -Dfan.home=/opt/finFramework_5.1.6.55/ fanx.tools.Fan finStackHost
[Install]
WantedBy=multi-user.target
#systemctl daemon-reload
#systemctl enable fin
#systemctl start fin
インストール手順
ステップ1: 以下のコマンドを入力してFINをインストールします:
sudo apt install openjdk-17-jdk
cd /opt/
## インストールパッケージを/optディレクトリに解凍
sudo unzip ~/Desktop/FINFramework_5.1.6.55.zip
## バージョン番号がわかるように名前を変更
sudo mv finFramework finFramework_5.1.6.55
## サービスファイルをシステムにインポート
sudo cp ~/Desktop/fin.service /etc/systemd/system/
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable fin
sudo systemctl start fin
sudo reboot

ステップ2: 再起動後、ブラウザをクリックしてhttp://localhost:8080/
を入力します。以下のインターフェースが表示され、インストールの最初のステップが成功したことを示します。

ステップ3: 初期のユーザー名とパスワードは両方ともsu
です。ログインボタンをクリックしてログインします。ログインが成功すると、パスワードのリセットを求められます。

ステップ4: ログイン後、システムからライセンスファイルがないという警告が表示される場合があります。この時、ライセンスファイルをインポートする必要があります。

その後、FIN
の様々な機能を探索することができます。
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