モデル性能の検証
カスタムモデルをアップロードまたは変換した後、本番環境にデプロイする前に、reCamera Pro 上で正しく動作することを確認します。
ステップ 1: 推論を開始する
- Web UI で AI Inference → Inference Configuration に移動します。
- 推論を有効にします。
- 使用するモデルを Running Model として選択します。
- 推論頻度を設定します。
- Save Configuration をクリックします。
ステップ 2: リアルタイム監視を確認する
Real-time Inference Monitoring に移動して、次の項目を確認します:
| 指標 | 確認内容 |
|---|---|
| 推論ステータス | 実行中か停止中か |
| FPS | 1 秒あたりのフレーム数 — 高いほど良い |
| 検出結果 | クラス名、信頼度スコア、バウンディングボックス |
| 検出数 | フレームごとの物体数 |
ステップ 3: 検出精度を検証する
- カメラを、検出カテゴリに対応するテスト対象に向けます。
- 検出結果に正しいクラス名が表示され、妥当な信頼度スコアになっているかを確認します。
- 誤検出(存在しない物体が検出される)や見逃し(存在する物体が検出されない)がないかを確認します。
後処理パラメータの調整
検出品質が低い場合は、Model Configuration を見直してください:
| パラメータ | 影響 |
|---|---|
| IOU threshold | 低い → 重複ボックスが少なくなる/高い → 重なったボックスがより多く残る |
| Confidence threshold | 低い → 検出数が増える(誤検出を含む)/高い → 検出数は減るが、より信頼性の高い検出のみになる |
| max_obj | フレームごとに報告される最大物体数 |
ステップ 4: リソース使用状況を確認する
SSH 経由で推論中のデバイスリソース使用状況を監視します:
# CPU and memory
top -bn1 | head -5
# NPU usage (if available)
# TODO(verify): confirm the command to check RKNN NPU utilization on reCamera Pro
よくある問題
| 症状 | 想定される原因 | 対処方法 |
|---|---|---|
| モデルが読み込めない | 非互換なオペレータまたは量子化形式 | RKNN-Toolkit2 で再変換し、Model Compatibility を確認する |
| FPS が非常に低い | モデルが大きすぎる、または複雑すぎる | より軽量なモデルを使用するか、入力解像度を下げる |
| 検出がない | カテゴリ設定の誤り、またはしきい値が高すぎる | 検出カテゴリがモデル出力と一致しているか確認し、confidence threshold を下げる |
| クラス名が文字化けする | カテゴリリストの不一致 | Model Configuration で正しいカテゴリ TXT を再インポートする |
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