reTerminal E シリーズ ePaper ディスプレイ概要
はじめに
reTerminal E シリーズ ePaper ディスプレイは、低消費電力の情報表示アプリケーション向けに設計された、Seeed Studio の ePaper ディスプレイ端末ファミリーです。これらのデバイスは、ePaper テクノロジーの省電力性とワイヤレス接続を組み合わせ、スマートホーム、小売環境、オフィス空間など、さまざまな用途に対応する多目的ディスプレイを実現します。
常に電力を消費する従来のディスプレイとは異なり、reTerminal E シリーズ ePaper ディスプレイはコンテンツを変更する時だけ電力を使用するため、長時間のバッテリー駆動と常時表示が求められるアプリケーションに最適です。
reTerminal E1001

reTerminal E1001 は、4 階調グレースケール対応の 7.5 インチモノクロ ePaper ディスプレイを搭載しています。800×480 の解像度により、最小限の電力消費でくっきりとしたテキストと鮮明な画像を表示できます。モノクロディスプレイは、テキストの視認性とバッテリー寿命を重視するアプリケーションに最適です。
主な特長
- 4 階調グレースケール対応 7.5 インチモノクロ ePaper ディスプレイ
- 800×480 解像度
- 長時間のバッテリー駆動を実現する超低消費電力
- カレンダー、ToDo リスト、情報表示などテキスト中心のアプリケーションに最適
reTerminal E1002

reTerminal E1002 は、ACeP(Advanced Color ePaper)テクノロジーを採用した鮮やかな 7.3 インチフルカラー ePaper ディスプレイを搭載しています。このカラーディスプレイは、ePaper テクノロジーの省電力性を維持しつつ、多色表示による視覚的に魅力的なコンテンツを提供できるため、視覚的な区別やデザイン性が重要なアプリケーションに最適です。
主な特長
- ACeP テクノロジーを採用した 7.3 インチフルカラー ePaper ディスプレイ
- 800×480 解像度
- 低消費電力を維持しながら豊かな色表現を実現
- ギャラリー表示、カラフルなダッシュボード、ビジュアル重視のアプリケーションに最適
reTerminal E1003

reTerminal E1003 は、16 階調グレースケールと 1404×1872 ピクセルの高解像度を備え、最長 6 か月のバッテリー寿命を実現する 10.3 インチオープンソースモノクロ ePaper ディスプレイです。タッチ操作は現在、SenseCraft HMI ファームウェア v1.1.2 でサポートされています。ESP32-S3 を搭載し、SenseCraft HMI のノーコード UI デザインをネイティブにサポートするほか、Arduino や PlatformIO によるさらなる開発も可能です。
タッチ関連ライブラリは、今後オープンソースとして公開予定であり、パネルのカスタマイズ性がさらに高まります。詳細なアップデートは追って共有されます。E1003 向け ESPHome ドライバのサポートも、今後のリリースとして計画されています。
主な特長
- HMI ファームウェア v1.1.2 上でタッチ操作をサポートする 10.3 インチモノクロ ePaper ディスプレイ
- 1404×1872 の高解像度に対応した 16 階調グレースケール
- 超低消費電力動作により最長 6 か月のバッテリー寿命
- ネイティブな SenseCraft HMI サポートに加え、Arduino と PlatformIO に対応し、ESPHome ドライバサポートも今後追加予定
reTerminal E1004

reTerminal E1004 は、13.3 インチフルカラー ePaper ディスプレイを搭載し、最長 6 か月のバッテリー寿命を実現します。ESP32-S3 を搭載し、SenseCraft HMI によるノーコードのダッシュボード作成や画像アップロードをサポートするほか、Home Assistant、Arduino、ESP-IDF にも対応しており、より高度な開発ワークフローを構築できます。
主な特長
- 13.3 インチフルカラー ePaper ディスプレイ
- 常時表示シナリオ向けの最長 6 か月バッテリー寿命
- SenseCraft HMI によるノーコード対応の ESP32-S3 プラットフォーム
- Home Assistant、Arduino、ESP-IDF と互換
SenseCraft HMI プラットフォーム

すべての reTerminal E シリーズ ePaper ディスプレイデバイスは、SenseCraft HMI プラットフォームと連携するよう設計されており、直感的な Web インターフェースを通じてデバイス向けコンテンツの作成とデプロイを行えます。主な機能は次のとおりです:
- AI Generator: テキストプロンプトからダッシュボードを生成
- Gallery: 画像やスライドショーを表示
- Canvas: ドラッグ&ドロップツールでカスタムレイアウトをデザイン
- RSS Integration: Web フィードからニュースや更新情報を表示
- Web Content Display: Web ページのコンテンツを表示
アプリケーション
reTerminal E シリーズ ePaper ディスプレイは、複数の開発プラットフォームやフレームワークをサポートしています:
-
reTerminal E Series ePaper Display Work with ESPHome for Home Assistant
reTerminal E シリーズ ePaper ディスプレイを Home Assistant に接続し、YAML を介して ESPHome で簡単なグラフを描画するシンプルなプログラムの記述方法を説明します。
-
Advanced ESPHome Usage of reTerminal E Series ePaper Display in Home Assistant
reTerminal のハードウェアおよびディープスリープなどの高度な機能を活用し、Home Assistant で包括的なユースケースを実現する方法を説明します。
-
reTerminal E Series ePaper Display Works with TRMNL
専用の TRMNL フレームワークを活用して、開発の簡素化と迅速なデプロイを実現します。
リソース
FCC に関する注意事項
適合性に責任を負う当事者によって明示的に承認されていない変更または改造を行った場合、ユーザーの機器操作権限が無効となる可能性があります。本機器は FCC 規則 Part 15 に準拠しています。動作は次の 2 つの条件に従います。
(1) 本機器は有害な干渉を引き起こしてはならないこと。
(2) 本機器は、望ましくない動作を引き起こす可能性のある干渉を含め、受信したあらゆる干渉を受け入れなければならないこと。本送信機は、他のアンテナまたは送信機と同一場所で使用したり、共同で動作させたりしてはなりません。
注:本機器は試験の結果、FCC 規則 Part 15 に基づく Class B デジタル機器の規定値に適合していることが確認されています。これらの規定値は、住宅環境において有害な干渉から妥当な保護を提供するよう設計されています。本機器は無線周波数エネルギーを生成・使用し、放射することがあります。そのため、取扱説明書に従わずに設置および使用した場合、無線通信に有害な干渉を引き起こすおそれがあります。ただし、特定の設置環境で干渉が発生しないことを保証するものではありません。本機器がラジオやテレビの受信に有害な干渉を引き起こしていると判断される場合(機器の電源を入切することで確認可能)、ユーザーは次のいずれか、または複数の対策を講じて干渉の解消を試みることが推奨されます。
– 受信アンテナの向きを変えるか、設置場所を変更します。
– 機器と受信機の間の距離を離してください。
– 受信機が接続されている回路とは異なる回路のコンセントに機器を接続してください。
– 販売店または経験豊富なラジオ/テレビ技術者に相談してください。本機器は、管理されていない環境に対して規定された FCC の放射線被ばく制限に適合しています。本機器は、放射部と人体との距離が 20cm 以上となるように設置および使用してください。
技術サポートと製品ディスカッション
弊社製品をお選びいただきありがとうございます。弊社は、製品をできるだけスムーズにご利用いただけるよう、さまざまなサポートを提供しています。お客様それぞれの好みやニーズに対応するため、複数のコミュニケーションチャネルをご用意しています。