SeeeduinoXIAOでCircuitPythonをインストールして動作させる¶
このwikiはSeeeduino XIAOでAdafruit IndustriesのCircuitPythonをインストールして動作させる方法を紹介します。
CircuiPythonは、低コストのマイクロコントローラボードでのプログラムの実験と学習を簡素化させるように設計されたプログラミング言語です。これを利用して、事前にデスクトップをダウンロードする必要はなくて、簡単に入門できるようになりました。一度ボードを設定したら、任意のテキストエディタを開いても、コードがエディットできます。詳しくはこちらをご参照ください。
CircuitPythonのインストール¶
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公式の Seeeduino XIAOのCircuitPythonブートローダーをダウンロードします。
.uf2
をダウンロードする必要があります。 -
Seeeduino XIAOをUSB Type-CでPCに差し込みます。
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ジャンパーを使って、速くRSTピンを2回つなぐことによって、DFUブートローダーモードに入ります。詳しくは同じようにこちらをご参照ください。

- コンピューターで
Arduino
という外部ドライブが見えます。ダウンロードされたCircuitPython uf2ファイルをArduino
ドライブにドラッグします。

- Circuit Pythonブートローダーをロードしたら、USB Type-Cを抜いて、再び繋いでください。
CIRCUITPY
という新たな外部ドライブが見えます。

- ここにいたって、CircuitPythonはすでにSeeeduino XIAOにロードしました! 自分のpythonプログラムを作成して、それを
main.py
と命名して、CIRCUITPY
というドライブにドラッグすれば十分です。
CircuitPyhtonのコード入門¶
CircuitPythoを使って Blink
を実行させる:
以下のコードをコピーして保存してください。そして、それをmain.py
と命名して、CIRCUITPY
というドライブにドラッグします。
import time
import board
from digitalio import DigitalInOut, Direction
led = DigitalInOut(board.D13)
led.direction = Direction.OUTPUT
while True:
led.value = True
time.sleep(1)
led.value = False
time.sleep(1)
内蔵LEDが点滅し始めているのが見えます!
Groveモジュールで実行する¶
CircuitPythonで簡単なアナログ/デジタルインターフェースを持つGroveモジュールが使用できます。たとえば、Grove - LightセンサーをSeeeduino XIAOの A0
ポートに接続して、以下のように実行させます:
import time
import board
from analogio import AnalogIn
analog_in = AnalogIn(board.A0) # Analog pin on Seeedino XIAO
def get_voltage(pin):
return (pin.value * 3.3) / 65536
while True:
print("Voltage: ", get_voltage(analog_in))
time.sleep(0.1)

CircuitPython APIについてもっと知りたいなら、公式サイト(英語)をご参照ください。
資料¶
技術サポート¶
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